ふぅーにゃんの記録簿

ふぅーにゃんの記録簿 健康観察から見えてくること

子どもでも大人でも、楽しく継続的に記録をつけることは難しいですね

みまもりふぅーにゃんでは、健康観察に関するごく当たり前の質問が5問表示されます。それを毎日決まった時間に子どもたちがタブレット端末やスマフォを使って入力します。
ほぼ毎日入力してもらうためには、観察記録をつけることが楽しいと思ってもらうことが重要になります。みまもりふぅーにゃんでは、入力後に「今日のみまもりキャラ」が登場したり、スタンプを貯めてコインをゲットしていくことで継続的な入力を促します。


入力データは、表やグラフで可視化

入力データは、一覧表でわかりやすく表示することができます。また、オプション機能を使うと、自分のコメント、保護者のコメント、先生からのコメントなどを記入する欄を設定できます。

期間、学年、クラス、質問項目などを選び、確認したいデータを抽出して折れ線グラフで閲覧することができます。可視化されたデータを観察することで、子どもたちの変化に気が付くことができればと考えています。





監修 千葉大学教育学部 磯邉聡 准教授

◆監修者からのメッセージ(一部抜粋)
文部科学省の『生徒指導提要』には子どもが育むべき重要な資質の一つとして「自己指導能力」が挙げられている。これは、「一人一人の児童生徒の健全な成長を促し、児童生徒自らの現在及び将来における自己実現を図っていくため」の能力であり、学校生活のあらゆる機会を通じて醸成される必要がある。
 今回の「健康観察」はまさにこの自己指導能力の育成に深く結びついた取り組みだったといってよいだろう。小学生が、「就寝時間、起床時間、歯磨き回数、朝食の有無、ゲーム等の時間」、といった基本的な生活習慣について想起し、これらを記録するという作業は、「自己内省」を伴うプロセスであり、これらの積み重ねが自己実現を図っていくための自己指導能力として結実していくと考えられる。
 今後は、発達段階に合わせてどのような項目を採用するのがよいのかについてさらなる検討が求められるだろう。
 また、これらの結果を子どもたちにどのようにフィードバックするのかについても論考を深めることが求められる。たとえば、一定の期間ごとに、個人内の変化あるいは平均からの偏倚等について、子どもとの個人面談の場などを用いて対話する際の材料にするといったフィードバック法が考えられるだろう。
 このように子どもが自己の生活習慣を一人で振り返るというツールとして利用するのに加えて、教師との対話を通じてさらに自己内省を深めることも可能であり、豊かなツールとして大いに活用することが期待できる。

◆監修者からのメッセージ(pdf)
◆カウンセラーの立場から(pdf)

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