EdTech Apps | 未来への学びを形にするアプリケーション

つながりの中で、自分らしく学ぶ未来へ
Well-beingあふれる学び

アクティブブレインズは、2013年から普通教室でのICT活用を支えるために、授業で使えるデジタル教材やEdTechアプリの開発を続けてきました。「子どもたちが自分らしく学び、未来を描けるように」「先生たちが笑顔でICTを気軽に活用できるように」そんな想いを込めて、学びを支えるアクティブブレインズのアプリで、新しい教育のかたちを創り続けていきます。

提供するアプリ

AIAIモンキーは、課題に対して自分の意見を入力すると、AIが瞬時にクラス全体の意見を可視化します。多様な意見に触れることで、他者理解が深まり、自分とは違う考えに興味を持つことが、主体的な学びにつながります。また、話し合いの前後で「意見の変容」を比較できるため、自分の思考の深まりを実感することができます。先生にとっても、児童の意見や振り返りを一覧で確認できるため、評価や記録の手間を大幅に削減。授業の可視化と記録の両面から、子どもたちの学びと先生の指導をサポートします。

AIAIモンキートップ画面

デジタル生活ノートは、毎日の「からだ」と「こころ」の状態をチェックし、生活記録(日記)を入力することで、子どもたちが自分の変化に気づき、気持ちを整理する習慣を育みます。日々の小さな違和感や思いを言葉にすることで、自分の内側に目を向けるきっかけになります。先生にとっても、子どもたちの様子を「チーム学校」で共有・見守ることができるため、個人の負担を軽減した支援体制が整えられます。入力された情報は一覧で確認でき、アラート機能により見逃しや対応の遅れを防ぐことも可能です。

デジタル生活ノートトップ画面

虹色ボックスは、Scratch3.0を活用したプログラミング教材集です。100種類以上の多彩なコンテンツを収録し、子どもたちの興味やレベルに合わせて、初心者から段階的に学びを深めることができます。「やってみたい」という気持ちを引き出し、小さな成功体験を積み重ねることで、自信と探究心が育まれていきます。先生にとっても、テンプレートや体験サンプル、解説動画がセットになっているため、授業準備の負担を大幅に軽減。子どもたちの主体的な活動を見守り、サポートに回る授業を実現します。

虹色ボックストップ画面

変化する時代に求められる「未来を自ら創っていく力」

現代は、変化が激しく、将来の予測が難しいVUCA*時代(ブーカ時代)と呼ばれています。これまでのように、知識を積み重ね、計画に沿って行動するPDCA*型のアプローチだけでは、変化に柔軟に対応しきれない場面が増えています。さらに、今の子どもたちは、大人が経験したことのないような未知の課題にも直面していくことでしょう。だからこそ、これからの時代を生きる子どもたちには、「今を生き抜く力」だけでなく、「未来を自ら創っていく力」が求められています。

VUCAVolatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)
PDCAPlan(計画)、Do(行動)、Check(評価)、Action(改善)

「未来を自ら創っていく力」とは

文部科学省が提唱する「生きる力」(確かな学力・豊かな人間性・健康と体力)の考えをもとに、私たちは、それをさらに一歩先へ──「未来を自ら創っていく力」として再定義しました。
この力を育むために、子どもたちにとって大切な5つの行動に着目しています。

生きる力の行動サイクルの図

・考える:課題を発見し、自分で考える
・話し合う:他者の考えを受容し、深め合う
・判断する:情報を整理し、自分の行動を選択する
・行動する:自ら実行に移し、挑戦する
・振り返る:経験や失敗から学び、次につなげる

これらの5つの行動が学び・生活の中で自然に循環していくことで、未来を創る力は原動力を得ると考えています。アクティブブレインズは、教育アプリを通して、この「行動サイクル」が日常の中で息づく学びをサポートしていきます。

行動サイクルを生み出す「AARモデル」の活用

こうした行動サイクルの考え方は、OECDが「ラーニング・コンパス2030」で提唱する「AARモデル」とも深く重なります。私たちはこの国際的な学びのフレームワークを参考に、アプリ開発の設計にもAARモデルの要素を取り入れています。

※OECD(経済協力開発機構):日本、アメリカ、ヨーロッパ諸国など38の先進国が加盟する国際機関

AARモデルの要素未来を自ら創っていく力に
必要な行動サイクルの要素
内容
Anticipation(見通し)考える、話し合う学ぶ目的や意味を理解し、先を見通す
Action(行動)判断する、行動する自ら判断し、周囲と協働しながら行動する
Reflection(振り返り)振り返る経験を振り返り、気づきを得て次に活かす

Anticipation(見通し):やりたいことを考える
→Action(行動):まずはやってみる
→Reflection(振り返り):行動を振り返る
→Anticipation(見通し):もう一度考える
・・・・・・
この行動サイクルを繰り返すことで、子どもたちの学びは段階的に深まりながら、スパイラル状に発展・拡張していきます。

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