2年ほど前から交流のある千總文化研究所が主催する『きもの科学部ー学校の教科とつながる「きもの」の世界!?ー』のプログラムに10月26日(土)参加してきました。
参加したプログラムは「第2回 職人技ってどんな技?」で、手描き京友禅職人の蒲池さんが講師を務められていました。蒲池さんが実演している最中は、最近味わったことのない静寂があり、息をするのも憚られる雰囲気が漂っていました。ものすごい集中力!!
本プログラムは全6回、この後も興味深い内容が目白押し、近ければ毎回参加したいと思いました。
今後、アクティブブレインズは、日本の伝統を繋げていく取り組みをキャリア教育の中で行っていきたいと考えており、只今その企画段階で、いろいろなものを見て体験させていただいております。
【きもの科学部とは】(千總文化研究所HPより抜粋)
千總文化研究所が企画・主催する中学生・高校生のための文化教育プログラムです。
京都には、染織、陶芸、漆芸をはじめ沢山の伝統技術があり、洗練された美しい工芸品が作られてきました。そこには京都が長い歴史の中で育んできた豊かな文化的背景と、先人たちが経験と感性によって磨き上げてきたクリエイティビティと英知が詰まっています。
「きもの科学部」では、日本文学、農学、工学、染色、デザイン等の専門家をプログラムの講師に招き、着物に描かれた植物や和歌、着物のデザインや色、染色技術を学校の各教科と結びつけながら、きもの文化を様々な視点から深く体系的に学びます。
座学だけでなくワークショップを交えての分野横断型の学びを通じて、想像性・創造性の育成を目指します。
主催:一般社団法人千總文化研究所 後援:京都府教育委員会、京都市教育委員会