10月にデジタル庁の調査研究「教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究(教育における広域なデジタルコンテンツの利活用環境整備と連携)」(令和4年9月21日公告)の事業者に採択されたことをこの「お知らせ」でご報告しました。
そのプロジェクトが、テスト環境が整い始めたこともありいよいよ活発になってきました。
当社がこのプロジェクトで実証するのは、以下の通りです。「開発用のAIAIモンキー」で実証します。
【開発内容(実装する仕組み)】(公募要領より)
①学習支援システムから、国際標準規格 OneRoster1.2、LTI に準拠し、日本の学習環境での実行可能性が高く、各システム間での相互運用性が確保される方法で主体情報、内容情報のデータ受信ができる仕組みの実装
②学習支援システムに、国際標準規格 xAPI に準拠し、日本の学習環境での実効性が高く、各システム間での相互運用性が確保される方法で活動情報のデータ送信ができる仕組みの実装
【テスト(実証する)内容】(公募要領より)
①実装したデータ送受信の仕組みを用いたデータ連携の実証を、請負事業者が構築するテスト環境の下で行う。
②実装したデータ送受信の仕組みを用いたデータ連携の実証を、各業者のシステム間、システム-アプリ間で行う。自治体の協力を得ることが難しい場合は、仮想データを用いた実証を行う。
【実装内容の改修】(公募要領より)
①実証を踏まえ、識別子の調整、外字の調整等など、学習アプリにおけるデータ連携の仕組みの実装の調整を行う。
②改修に必要な期間が確保できない場合は、実証における不具合等の要因、改修方法などの報告を行う。