Kaula Designでは、「五感で愉しみ、自分に還る」をテーマに、YouTube動画を配信しています。
日本の原風景や文化、そして日々の営みの美しさや温かさを感じる時間をお届けしていきます。
その動画が、ほんの少し呼吸が深くなるような、やわらかな時間になればうれしいです。
はじまりの地の次に訪れたのは、力強さを感じさせる 香取神宮 です。
鹿島神宮・香取神宮・息栖神社は「東国三社」と呼ばれ、江戸時代には伊勢参拝の後にこの三社を巡るのが定番だったといわれています。
三つを結ぶ「東国三社守」があると聞き、ご縁を結ぶ最初の場所として、香取神宮を訪れました。
香取神宮は、表参道から砂利道を進んでいきます。
両側に広がる鎮守の森の中、あたりはとても静かで、鳥の鳴き声だけが響いていました。
目にも鮮やかな朱色の楼門をくぐった瞬間、空気が一変します。
力強さと荘厳な気配が流れ、自然と背筋が伸びました。
拝殿からは祝詞を読み上げる声が静かに響き、
その音が空間全体に広がっていくように感じられます。
見上げた木々には、確かな生命の力が宿っていて、
不思議と内側から力をもらうような感覚がありました。


旧参道から、要石へと進みます。
地震を起こす大鯰を抑えるため、地中深くまで差し込まれているとされる要石。
鹿島神宮では凹形、香取神宮では凸形とされ、互いにその地を守っています。
その話を思い浮かべながら立っていると、
ここがどこかとつながっているような、不思議な感覚がありました。
さらに奥へ進むと、奥宮が静かに佇んでいます。
ひっそりとしながらも、確かな存在感を感じる場所でした。
朝日が差し込んだ瞬間、あたりがふっと明るくなり、やわらかな風が通り抜けていきました。
ふと、なにかとつながっているような感覚がありました。
今回ご紹介した香取神宮の様子は、動画でもご覧いただけます。
静けさの中にある力強さが、映像の中にそっと映し出されています。