大学時代の一人旅で出会った“あの感覚”が、いま少しずつつながりはじめている気がします。
そんな流れの中で、今月久しぶりに屋久島に行ってきました。
大学時代は、一人旅が大好きで長期休みに入ると日本全国津々浦々気ままに旅をしておりました。
卒業後は、仕事や育児に追われる日々の中で、一人旅をすることは全くなくなりました。
一人旅の醍醐味を存分に楽しんでいた大学時代がとても懐かしく思います。
旅する楽しみは、旅先での出会いや初めて見るものへの感動もありますが、行く前の計画から始まっていると思います。今はインターネットがあるので簡単に何でも調べられますが、昔は本を買ってきたり、地図を広げたり、時刻表を見たりと、大変ではありましたが、そのときのわくわく感がたまらなかった。
計画を立てることが面倒くさいという人もいますが、私の場合は昔からいろいろな計画を立てて、それを行動に移していくということが好きでした。小学校の1年生くらいから楽しく遊ぶためのピクニック計画を立てて、友だちとお花摘みや石ころ集めなどのイベントも取り入れた遊びを行っていました。実にちょっと変わった小学生でした。
でも、その時の遊びの経験が今の行動様式につながっていると思います。その頃からPDCAを回していましたね。よかったことと、うまく行かなかったことを書き出して次の計画に反映させたりして・・・。
大学3年の夏に、九州一周旅行でユースホステルに宿泊しながら各県を旅していました。大学時代はユースが定宿でした。そこでの出会いも素晴らしく、楽しすぎてヘルパーを数日やったこともあったくらいです。西表とかで。
そんな九州一人旅の鹿児島で、ユースのヘルパーさんに「屋久島はものすごくいいところだから絶対に行ったほうがいいよ」と言われたのがきっかけで、急遽予定を変更して翌日フェリーに乗って屋久島に渡りました。屋久島は、自然豊かなところでしたが、足がないとその自然を満喫できないため、レンタサイクルで島内を巡った記憶がよみがえってきました。
今回、久々にその道を車で通りましたが、アップダウンが厳しい個所が多く、大学時代の体力に脱帽状態でした。別人だったのではないかと思うくらいです。その時は、1日しか時間がなかったので縄文杉トレッキングには行きませんでしたが、一緒の部屋になった女子から屋久杉のすばらしさを延々と語られ、「私も時間があったら行ってみたい!」と目を輝かせながら遅くまで語り合ったことを思い出します。まだ世界遺産になっていませんでしたが、屋久杉はそのことから神秘的な存在でした。
今回2度目の屋久島で、専属の山岳ガイドさんをお願いして念願の縄文杉トレッキングに行ってきました!
1日でも若いうちに行くべきと言われていた22キロ、11時間の縄文杉トレッキングは、想像通りの苦しさあり、楽しさありの道のりでした。
縄文杉に会えた時は、感動のあまり涙が出るのではと思っていましたが、
その瞬間はなんと「無」でした。
想像を超えた不思議な気持ちになりました!
筋肉痛と同様に、年齢を重ねると感動も少し遅れてじわじわとやってくるのでしょうか(笑)。
仕事で味わう達成感とはまた違った達成感を味わうことができて、とても静かで、満たされた時間でした。
今回の旅の様子は、こちらの動画でもご覧いただけます。
▶【縄文杉トレイル】圧倒的な自然美に魅せられて|世界遺産・屋久島(前編)
▶【縄文杉トレイル】悠久の時が静かに流れていく|世界遺産・屋久島(後編)
Kaula Designの動画一覧は、こちらからご覧いただけます。