私らしく生きる

ホノルルマラソンに挑戦して感じた、“楽しむ”ということ

ホノルルマラソンは、一度は挑戦してみたいと長年思っていました。
しかし開催時期は12月。師走の忙しい時期に行けるはずがない、とどこかで決めつけていました。

それでもある日、無性に「行ってみたい」という気持ちが湧き上がり、2か月前の10月に参加を決断。
周りの人たちに話すと、思いのほかすんなりと受け入れてもらい、
念願のホノルルマラソンへの挑戦が現実になりました。

コロナ以降、5kmほどのウォーキングはほぼ毎日続けていたので、
歩くことには自信がありましたが、走ることはほとんど経験がありません。
そこで、「時間制限がないなら歩いて完走しよう」と決め、フルマラソンにエントリーしました。

そこからは、週末ごとに10km、15km、20kmと距離を伸ばし、本番2週間前には30kmを歩く計画を立てていました。
ですが、15kmを歩いたところで夫の膝の調子が悪くなり、フルマラソンは断念。
「10Kラン&ウォーク」に変更することに。

少し予定は変わりましたが、それでも挑戦できることが嬉しくて、そこからは情報収集の日々。
経験者のYouTubeやブログを見て、靴の大切さや日差し対策など、準備を進めていきました。

楽しみな気持ちと、不安な気持ち。
その両方を抱えながら迎えた当日。

朝3時に起きてバナナを食べ、4時にスタート地点のアラモアナ公園へ。
途中、まさかのスコールに見舞われ、「どうなることか」と思いましたが、
スタートの5時頃には雨も落ち着き、いよいよスタート。

花火が打ち上がり、一気に気持ちは高まります。
「なんて楽しいんだろう」
そんな感覚は、本当に久しぶりでした。

沿道で応援してくれる人たちも、走っている人たちも、みんなが笑顔。
犬や鳥まで応援しているように感じて、まるで大きなお祭りの中にいるようでした。

やがて空が明るくなり、太陽が顔を出しはじめる頃、
ゴールのカピオラニ公園が見えてきます。
右手にはワイキキビーチ。
声援もさらに大きくなり、自然と足が前に進んでいきました。

スタート前は、「少しでもいいタイムで」とか、
「練習の成果を出し切ろう」と思っていたはずなのに、
走り始めたら、そんな気持ちはすっかりどこかへ。

ただ、その場の空気を感じながら、
自分のペースで前に進む。
それだけで十分でした。

ゴール後に食べたマラサダの美味しさ。
甘くて幸せな気持ちMAX。
そして、完走メダルとTシャツを受け取ったときの達成感。

どれも嬉しかったのですが、
それ以上に、参加できたこと自体が、
自分の殻を少しだけ破れたような、そんな気がしました。

年だからとか、今じゃないとか、
つい自分で線を引いてしまいがちだけど、
もう少し軽やかに、いろいろなことに挑戦してみたいなと思います。

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