未来のつくり方

生成AIで変わる協働学習のかたち|千葉大学との3度目の共同研究

3月に、千葉大学教育学部 藤川大祐先生よりお声がけをいただき、
新たな共同研究に参加させていただくことになりました。
実は、藤川先生との研究は今回で3回目になります。
こうしてまた一緒に取り組めることを、とても嬉しく思っています。

1回目は、文部科学省の研究事業で道徳教育の支援に関わらせていただきました。

2回目は、科学研究費のプロジェクトとして、
形態素解析を活用した語彙学習教材の開発に取り組みました。

そして今回、3回目となるテーマは、
「生成AIを活用した協働的学び支援モデル」です。

最近は「個別最適化学習」に注目が集まっています。
一人ひとりに合わせた学びは、とても大切です。
でも私は、現場で子どもたちを見ていると、
それだけでは足りないと感じることがあります。

誰かの考えに触れたとき、ふっと自分の考えが変わる瞬間。
その「広がり」こそが、学びの面白さではないかと思うのです。

これまで「AIAIモンキー」では、
子どもたちの意見の変化を可視化する取り組みを続けてきました。

話し合いの前と後で、
どんな言葉が増えたのか。
どんな視点が生まれたのか。

その変化を見ることで、子どもたちは自分の学びを実感していきます。

今回の研究では、
この「考え方の広がり」を、生成AIでどこまで見つけられるのかに挑戦します。

キーワードでは見えなかった関係性や、
言葉の奥にある意味のまとまり。

それが見えるようになったとき、
協働学習は、もう一段深くなるのではないかと感じています。

もちろん、実現にはさまざまな課題があります。

それでも、教育現場で安心して使える形にしながら、
子どもたちの学びを少しでも豊かにしていきたい。
そんな思いで、この研究に取り組んでいきます。

この研究が、子どもたちの未来の学びをどのように変えていくのか。
その一歩を、ここからつくっていきたいと思っています。

今回の研究の背景については、
Active Stationのコラムでも詳しく紹介しています。
ぜひあわせてご覧いただけると嬉しいです。

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