昔、娘の通っていた学校の副校長先生が保護者会でお話ししていた
「週に1〜2回、お茶しながらお子さんと雑談してください」
という言葉が、会社づくりにもつながっている気がします。
ガリガリ仕事をしていたその昔、会社の中で雑談をしている暇はないと思っていました。
ですが、今になってそんな時こそ、お茶をしながらみんなと笑って雑談できていたら
仕事の進み方や一致団結度合いが違ったんだろうなぁと思います。
仕事で話すことは、無駄口でなく、
進捗の管理
問題点の洗い出し
対処方法の検討
そして数字…
みんな疲弊しますよね。
その時は、笑顔で楽しそうに働いていた人はいなかった気がします。
恐ろしいことです。反省です。
組織のコミュニケーションづくりは、
昔であれば、飲み会や合宿にいったり、社員旅行があったり、
いろいろなレクリエーションがありました。
大きい会社であれば、運動会などもありました。
チーム対抗となれば、最高に盛り上がったものです。
社員旅行に行き、夜にBBQやったり、焚火を囲んで話したり・・・
雑談できる場や、内容はすぐ近くにたくさんありました。
近年は、飲み会や社員旅行など、
「会社時間外に会社の人と一緒にいたくない」という人たちも増え、
そうした自然に雑談できる場が、ずいぶん減った気がします。
でも本当は、そういう何気ない時間の中で、
「この人、最近ちょっと疲れてるな」
「こんなこと考えていたんだ」
と、お互いを知ることができていたのかもしれません。
20代の頃、ロスアンゼルスに夫の海外駐在で暮らしていた時に、
米国企業の会社メンバーのBBQパーティに何度も招待されました。
そこには会社のメンバーだけでなく、メンバーのお母さんやお父さん、
たまには親戚の人まで来て、わいわいがやがや、
楽しそうに雑談していた記憶が、いまだに忘れられません。
そんな雰囲気だったからか、
みんな仕事中もとても楽しそうで、
プロジェクトも協力しながら、いい仕事をしていました。
すっかり忘れていたんですよね、そんな楽しいことを!
コロナの影響もあり、その環境がますます奪われました。
これから、若者が楽しく、将来を夢見ながら、
周りと協力しながら働ける場とは、
雑談の多い、笑顔の多い、
なんでも相談できる場なのではないかと思っています。
まずは、「社内お茶タイム」から。
仕事の話だけではない、“なんでもない会話”を、
もう一度大切にしていきたいです。
Active Station のコラムでも、
「子どもとの雑談の大切さ」について書いています。
大人も子どもも、“なんでもない会話”の中に、
安心できる関係づくりのヒントがあるのかもしれません。